ブックタイトル月刊田中けん

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概要

月刊田中けん

質問7:学校適正配置の質問への答弁多田区長適正配置というか、敷地の拡大ということで、何回かご質問いただいております。答えていることとやっていることが違うじゃないかというお話も、ご指摘もいただきましたけれども、学校用地は改築にあわせて、もう少し地形をよくしたいとか、あるいは場所的に、例えば松江五中などは、校門となるべきところのすぐ脇に、つまりマンションほどじゃないんですけれども、そういう集合住宅をつくりたいという計画があって、それはつまり代替地を提供するから、そこは学校に譲ってもらって、そして立派なというか、校門らしい校門をきちんとつくりたいと。そういうこともあって、交渉してきたわけであります。それは実現をしたわけですが。うことなので、ちょっと再挑戦ということはできないなというふうに思っています。私はお金の問題ももちろん申し上げましたけれども、学校は確かに敷地が広いことは望ましいことだと思います。望ましいことだと思いますので、できればそうしたいと思いますが、それは一面ではまた財政問題がありまして、どこもかしこもそういうことをしていくということができるかどうかということは、いきさつの優先順位からすれば、そこまでは手が回らないということもいろいろあるかと思うんでございます。しかし、先行き、例えば統廃合などによって空き地ができたと。そういうときに今までこれでは狭過ぎるという学校もないわけではない。大体おしなべて小岩のほうの学校は狭いんです。葛西のほうは広いけれども。ですから、そういうところを広げる手立てとして、どこか廃校のところを代替地として使って近隣の人に協力をいただくとか、方法はないわけではないと思うんです。船堀小学校も若干地形をよくするため、あるいは船堀街道に面したところの、つまりちょっと老朽家屋がありまして、そういうところも購入しちゃいたいということで、若干購入するとか。第三松江小学校もそうですが、あの辺の都住がなくなることにあわせて、用地購入をしておいたと。これは起債がかかっていますけれども。いろいろ環境改善のために、この際やっておくべきだということについては、やっぱりやっていると。そういうことになるわけであります。松江三中もそうなんですけれども、若干校庭が狭くなってということもありまして、向かいの空き地ができているということで、ご質問いただいたときには相手とちょっといろいろ交渉中でありまして、地主と。それで、ちょっとそういうこともあって、余り具体的なことを明らかにしてはまずいような状況にあったものですから、申し上げませんでしたけれども、地主さんをあえて申し上げませんけれども、その方が、つまり会社で使いたいということを言っておりまして、大体目的を決めましたら、かくかくしかじかだということなので、それならそこでなくてもいいんではないですかということを申し上げて、例えば直接私どもが購入ということもありますけれども、代替地を探して、そしてそこを手に入れて提供するということでいかがというようなこともお話をして、数ヵ月かもうちょっとかわかりませんが、社内で検討しますということで、検討してくださいましたけれども、最終的な結論としてはどうしてもあそこでそれはやりたいと。そういう返事があって、申しわけないけれども、この際は協力いたしかねるというお話をいただいたので、残念ながら購入はできませんでしたけれども。そういう努力は一応してはいるんです。そういう経緯があって、今お話をいただきまして、もう1回挑戦してくれということでしたけれども、もう1回というか。そうい2ですから、そういう条件ができてきたら、そういうことも考えられるなと。余りお金を使わずにやることもできるかなと思いますが。それは少し時を待っていただきたいと、そういうふうに思っております。質問8:子どもたちにハイテク機器を使わせる是非について田中けん小中学校の敷地面積を取りあげた関係から、教育そのものについて質問します。子どもたちにハイテク機器を使わせる是非についてであります。最近、2011年に亡くなったスティーブ・ジョブズが、実は自分の子どもたちには、デジタル機器を使うことを制限していたというニュースを読みました。スティーブ・ジョブズがiPhoneで有名なアップル社の共同設立者の一人であることはよく知られた事実ですが、その彼をして、自分の子どもたちにはハイテク機器を使わせなかったということは、ほとんど知られていませんでした。私は、いや私たちはこれまで小中学校へのパソコン導入など、積極的に教育の場にハイテク機器を導入すべきとの提案をし、実現してきました。しかし、このようなニュースが流れると、はたしてこれまで私たちが推進してきたパソコンに代表されるハイテク機器の学校現場における導入は良かったことなのか、悪かったことなのか、今一度検討してみてもいいのではないかと思うようになりました。