ブックタイトル月刊田中けん

ページ
17/58

このページは 月刊田中けん の電子ブックに掲載されている17ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

月刊田中けん

質問9:住宅政策について田中けん基礎的自治体の場合、「人口問題とは住宅問題だ」が持論です。ホームレスという特殊な例を除けば、江戸川区に住もうと思った人は、どこかの家に住まなければならないのは自明の理です。江戸川区の流入人口を増やさない視点として、私は真っ先に住宅政策を考えます。供給する住宅戸数が多くなれば人口は増え、供給する住宅戸数が少なくなれば人口はさほど増えません。区外からの流入人口を増やさないためには、住宅建設、とりわけ集合住宅の建設にかかるハードルを高くする方向に修正すべきです。住宅に関係する条例の数値を少し変えただけでも、その効果はてきめんです。このように人口問題を考える上での、住宅政策のあり方の重要性に関する認識を、区長はどのようにお考えなのかお聞かせください。質問9:住宅政策の質問への答弁と、こういうことが言われているわけで、25年度統計で先日の新聞によれば、820万戸が日本に空き家が出ていると。全国の13.5%がそうだと。そういうことを言っておりましたが、全国のいわゆる家屋のということでしょうが、13.5%だと。江戸川区もどの程度空き家があるかというのは最近正確な調査をしておりませんが、先般危険な空き家については全部調査をいたしまして、対応をいろいろ決めていったわけでありますけれども。ちょっと古いんですけれども、平成20年の一応統計では、空き家が3万戸あったということでありますので、相当な数の空き家が出ているということは想定できます。私も宅建業界の方々などに聞きますと、やっぱり最近、特に葛西などは空き家が増えていますということを空き家ないしは、つまりマンションの空き室ですね。これが増えているということを聞いていますので、そういう傾向にあるなというふうに思っていまして。今、各自治体がこういうことに取り組むべくいろいろな知恵を出そうとしておりまして、それが少子化とか、あるいは高齢化の問題に対して、そうした資源を有効に使えないかということを模索しているわけで、そういうところを使ってさまざまな施策展開ができるのではないかと、そういうふうにもくろんでいるわけでありますが。当然私たちもそうした方向をこれから考えなければいけないだろうと思って、これはテーマだというふうに思っております。多田区長先般新聞にも出ていましたけれども、人口が減るということもありますし、また地方が過疎になるという問題によって、地方も非常にたくさんの空き家ができている松江三中卒、墨田川高校卒、千葉大学教育学部卒1995年~江戸川区議会議員(5期)03-3248-0888(平日9~18時)自宅事務所:〒132-0021江戸川区中央4-25-14(敷地内奥、白いプレハブ)info@t-ken.jpwww.t-ken.jp共著紹介"外国人参政権"で日本がなくなる日宝島社(2010年)100人がしゃべり倒す!「魔法少女まどか☆マギカ」宝島社(2011年)"人権侵害救済法"で人権がなくなる日宝島社(2012年)4