ブックタイトル月刊田中けん

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概要

月刊田中けん

にとって害しかないというものについて、強制的にこれを排除していくという、禁止していくというか、それはもう法律でそうなっちゃうわけでありますけれども、それを犯せば罪になるとこういうことなんですが、そこまではこのたばこはいかないというところにいろいろ徹底できない問題があると、そういうふうに思っております。ですから、そういうことからいたしますと、条例の問題もそういうことになるわけでありますが、庁内禁煙ということ、庁内禁煙というよりも、職員禁煙といいましょうか。これはちょっと別であります。庁内禁煙ということは、これは分煙の部屋を設けておきませんと、住民の方々もどうしても吸わなければならないという方もいらっしゃるでしょうから、そういう人たちがいられない庁舎になってしまうというわけにはいかない。吸える余地は残しておかなければいけないと、そういうふうになると思いますので、庁内における分煙室を撤去するということは、これは最終の、皆さんが本当に吸わなくなった状態のところでしかできないと、そういうふうに思います。しかし、服務の問題として、職員に対して全面禁煙ということを徹底したらどうかということについて、本部長をはじめ、幹部職員の考え方はもうそろそろやってはどうかという話も私には言うわけでありますけれども、しかし、私としてはそういうことを仮にしても、やっぱり本当に、それでやめられる人はやめてもらえばいいんですけど、やめられない人が何人か残ると。その人の問題はどうするかということをやっぱりきちんとしないと、その人たちがこっそりどこかで吸うとか、外へ出ていって吸うとかそういうことになっては、これはまことにみっともない話になるわけで、その対策をしっかり考えればいいでしょうと。つまり、その人が医学的ないろいろなケアを受けるとか、あるいは上司に届け出て、何時から何時までは吸わしてくれと、分煙室へ行かせてくれというようなことについて、特別そういう人に対しては認めましょうというような一つの方策でもつくることができて、うまくいけばいいと。でも、その問題をうやむやにしておいて、全面禁煙を宣言するというわけにはいかない、そういうふうに言っているわけでありますので、なお、この辺は研究をさせていただきたいと、そういうふうに思っております。保健所長(山川博之君)保健所はご存じのとおり地域の専門機関という位置づけでございます。健康日本21(*下記参照)でも規制の問題は重要な問題として取り上げられております。保健所といたしましても、区の中の一つの組織として一体的にこの対策には取り組んでまいりたいというふうに思っております。*健康日本21とは・・・21世紀における国民健康づくり運動、通称健康日本21。2000年に厚生省(現・厚生労働省)により策定された、国の総合的な健康政策。健康寿命の延伸を実現するために、具体的な目標を提示して、健康に関する全ての関係機関や団体を初め、国民全体が一体となった健康づくりを推進し、意識の向上と取り組みを促すことが目的。www.t-ken.jp電話番号:03-3248-0888 (平日9~18時まで)自宅事務所:〒132-0021江戸川区中央4-25-14(敷地内奥、白いプレハブ)*プロフィール*松江三中卒、墨田川高校卒、千葉大学教育学部卒1995年江戸川区議選(2789票・41位)当選1999年同選挙(4282票・16位)当選2001年東京都議選(12394票・8位)落選2003年江戸川区議選(4103票・15位)当選2007年同選挙(3883票・25位)当選2011年同選挙(3280票・41位)当選著作(共著)“外国人参政権”で日本がなくなる日宝島社2010年100人がしゃべり倒す!「魔法少女まどか☆マギカ」宝島社2011年区議会日台親善議員連盟会長・禁煙地方議連代表幹事・ホームヘルパー2級4