ブックタイトル月刊田中けん

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概要

月刊田中けん

質問5に対する答弁(2)山﨑環境部長たばこの問題の具体的な件につきまして、私からお答えをさせていただきます。まず、平井駅北口喫煙所でございますけれども、こちらはご承知だと思いますけども、地元の要望によって設置をされた喫煙所でございまして、維持管理につきましても地元が行っている。現状につきましてはきちっと管理されているというふうに認識してございますけれども、何か個別な問題があれば、これは個別に対応するということかなというふうに思ってございます。また、船堀のお話もいただきましたけれども、これにつきましても、やはりこれはマナーアップ、それから、条例の周知等々につきましては、私どもとしては意を用いていかなければならないというふうに思ってございます。それから、ステッカー等の件でございますが、これは人に応じまして対応させていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。質問6:生活保護の不正受給について田中けんほんの数日前、区民から不正受給の告発がありました。それにもかかわらず担当部署が積極的に動こうとしません。なぜ積極的に動けないのか、その辺の事情について詳しくお聞かせください。確かに、生活保護は区民にとって最後の命綱です。しかし、不正受給者はそのような事情を逆手にとって、貴重な税金を奪いかすめているのです。このような事かんか態を看過できません。税金の使われ方に対して、今は区民の厳しい注目が集まっています。ご承知のとおり生活保護に関する年間予算は393億円です。多額な税金の中にこそ、より多くの無駄遣いが含まれている可能性について、なぜ本区は真摯に向き合おうとしないのでしょうか。不正受給者に対して生活保護をとめたり、過払い金の返還請求をしたり、場合によっては刑事告発すべきだと考えますが、これまで本区はこの問題に対してどのように取り組み、また今後、どのように厳しく対応するのでしょうか。質問6に対する答弁(1)多田区長生活保護受給者は、これは確かにいろいろ出てくるものですから、困った問題でありますけれども、我々の能力として、できる限りのことをやっているつもりであります。個活ももちろんやっておりますし、いろいろやっておりますので、これは福祉部長のほうから、現在どういうようなことをしているかということを、ご説明をさせていただきたいと思います。質問6に対する答弁(2)斉藤福祉部長まず、不正受給の通報をされた方が不快な思いをしたのだとすれば、それは我々、襟を正さなきゃいけないというふうに思っております。ただ、その不正受給の通報をいただいても、その結果をお知らせすることができません。それどころか、その方が生保を受けているかどうかも、個人情報の保護がございますので、お教えすることができないということで、動きが悪いという形のお叱りをいただくことがございますが、こちらの事情も丁寧に、これから説明をしていきたいというふうに思っています。不正受給の通報をいただいた場合、これは全て100%丁寧な調査をしております。これは税金の調査を含め、生命保険や銀行の調査、資産調査です。それ以外にも、年金の受給権の調査、あるいは、実際に現場に行ったりとか、そういった調査をやっております。昨年度1年間で285件、2億4000万円の不正受給を発見しております。この件数は、福祉事務所があいている日数、土日を除けば、1日1件以上は不正受給を見つけているということで、こういった不正受給の摘発については、福祉事務所の全職員を挙げて全力で戦っております。これ見つかった場合なんですけれども、当然、全額返していただきます。また、7月から法律が変わりまして、重さに応じて加算ができるようになっております。また、告発も、これは今年からじゃなくて、もうずっと悪質なものについては、告発もしております。そういった形で、これからも公平・公正のために、そして生活保護制度の維持のために全力を尽くしていきたいというふうに思っております。第17期一般質問実績順位11115558議員名須賀清次瀬端勇小俣則子大橋美枝子田中けん新村井玖子滝沢泰子桝秀行回数99998887※上位8位までのデータを掲載区議会1位ではありませんが、私も数多く質問した議員の1人です。3